太陽光売電で儲けよう

今更ですが、たかっち家では太陽光売電をして収益をあげています。当ブログの読者様は株クラスタの方々が多いと思いますが、太陽光売電については知らない方々も多いと思いますので、基礎的内容も含め我が家の太陽光売電をご紹介したいと思います。

再生可能エネルギー固定価格買取制度

固定価格香取制度とは、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力等)で発電した電力を、電力会社が一定価格で、一定期間買い取ることを国が保証する制度です。詳細を知りたい方はこちらを参照。

この制度を利用し、たかっちは太陽光パネルで発電した電力を電力会社に売って収益を得ています。

固定買取価格は太陽光設備の価格によって年度ごとに改定されています。つまりは太陽光売電の設備認定を取得した時期で決まります。太陽光設備は年々安くなっているため、固定買取価格も年々下落傾向にあります。

たかっち家の太陽光売電について

売電期間

たかっちは太陽光パネル付きの一戸建てに2014年12月から居住しております。売電期間は本記事執筆時点で4年3か月です。

パネル出力、売電単価

たかっち家の屋根は10kW分パネルを乗せています。2013年度に設備認定を受けており、売電単価は38.88[円/kWh]です。

初期導入費用

太陽光発電設備にかかった総費用は約400万です。10kWで400万というのは2014年の相場で考えてもかなり割高です。割高な理由はハウスメーカーを通して注文したためですが、新築の屋根に穴を開ける工事はリスキーなので、割高でも安心料ってことでハウスメーカーを通しました。

10kW分のパネル

出力10kWというのは理由があります。実は固定買取価格制度においては、

  • 10kW未満 ⇒ 住宅用
  • 10kW以上 ⇒ 産業用

と区別しており、出力10kWを境目に以下の通り、売電が変わってきます。

出力 住宅用
(10kW未満)
産業用
(10kW以上
500kW未満)
2013年度導入
売電単価
38円 38.88円(36円+税)
2019年度導入
売電単価
24円 15.12円(14円+税)
固定買取期間 10年 20年
売電方式 余剰 全量or余剰

※500kW以上の大規模設備は説明省略します

何が違うってやっぱり固定買取期間ですよね。10年と20年では収入が倍変わります。また産業用は全量売電を選択できる点も大きいです。ということで2013年度導入当時としては産業用にした方が断然有利ということになります。

話変わりますが、19年度導入した場合は売電単価15.12円です。流石にここまで下落すると10kW以上の産業用売電は苦しいですね。今から導入するのであれば住宅用(10kW未満)がお勧めです。また住宅用であれば自治体によって補助金があるメリットもあります。


ちなみにこれが我が家のパネル。10kWはこんなレベルです。


こちらは我が家の航空写真。屋根一面パネル一色って感じですね♪

余剰売電、全量売電とは

余剰売電は「発電した電力」から「自家消費した分」を引いた余りを売電する方式です。対して全量売電は自家消費とは関係なく発電した電気をそのまま別系統で売電します(自家消費分は一般家庭と同様に電気料金を支払う)。

さて、どちらが良いでしょうか。その判断は割と簡単です。余剰売電は太陽光発電中に電気を使うとそのまま自己消費してしまうわけですから、自宅の電気料金単価と比較すればよいのです。


※東京電力HPより抜粋

こちらは電化上手プランの料金単価になります。我が家はオール電化で電化上手プランです。昼間時間の料金だけみればよいですね。夏季(7~9月)が38.72円、それ以外の時期が31.73円です。

たかっち家の売電単価は38.8円ですから、自宅の電気代の単価より、売電単価の方が高いです。つまり全量売電一択です。もちろんこれは売電単価が高い場合の話であって、例えばこれから認定を受けて19年度認定の売電単価(15.12円)だとすると、逆に余剰売電の方が得です。

あと2019年5月時点で電化上手プランはもう存在しませんから、また状況も変わってきますね。これから自宅を建てて太陽光売電を検討中の方は、居住後の電気料金プランも把握した上で全量、余剰売電どちらがよいか判断してください(今からの設置だと住宅用&余剰売電が最善の選択になると思いますが)。

グリーンエネルギーナビ

維持費

設備投資ですから、維持費が気になるところです。

売電設備自体の電気料金

売電するにはパワーコンディショナー(通称パワコン)というものがあり、太陽光発電した直流電力を交流に変換しています。このパワコンが一部電気を食っています。また全量売電にすると自宅の電気とは全く別の系統が設置されるので、基本料金が発生します。

調べたところ我が家では月500~600円ほどでした。年間50万ほどの売電収益がありますので、あまり気にしなくてよいレベルかもしれません。

設備の維持費

基本的に太陽光パネルは20年経っても壊れませんが、上記であげたパワコンの耐久年数が10~15年といわれています。我が家はまだ壊れていませんが、いずれ壊れるかもしれませんね。

パワコンの交換費用は20~40万かかるとかなんとか。なかなかの費用インパクトなので、未来の支出として想定しておいたほうがよいかもしれません。

保険

買取期間は20年もありますから、それだけの期間だと何かしらの自然災害によって故障するかもしれませんので、保険に加入する必要がありますね。まあ一戸建ての屋根に設置するのであれば、普通に火災保険に加入していれば問題ないでしょう。

地方の土地にパネルを野立てして売電する形式でも保険はあります。災害リスクが気になる方は保険に加入すればよいでしょう。

固定買取期間が終了したあとはどうなる?

売電収益の減少

我が家で20年経過した後も、太陽光設備がゴミになるわけではありません。現在議論されていますが、恐らく固定価格買取期間が終了したあとは、発電した電力は今より安い価格で売却することになります。売電単価は8円になるとも言われていますね。なので、今までの固定買取価格と比べると売電収益は減少するでしょう。

自宅での消費

売電単価が安くなってしまうのであれば、自己消費するのが最善です。自己消費するためには以下対策が思いつきます。

電気系統の一本化(全量売電の場合)

全量売電の場合は自己消費できませんから、余剰売電となるように工事が必要です。いくらかかるかはわかりませんが、そこまで難しい工事でもないという話を耳にしたことがあります。

蓄電システムの導入

蓄電システムは今でもありますが、まだまだ導入コストは高いですよね(100万クラス?)。ただ、蓄電池は年々進化しており、たかっち家の固定買取期間が終了するころには安価な蓄電システムが出来上がっているかもしれません。

我が家は10kW分もありますから、蓄電システムがあっても使い切れません。とりあえず自宅内のエアコン24hフル稼働でしょうか♪
遠くない未来に蓄電池のコストが下がり、電気自動車も含め安価になっていくと予測します。そうなればたかっち家では電気自動車の動力も太陽光パネルで賄えるってわけです。

さいごに

さて、今日はこの辺で。結局皆さんが気になるのは儲かっているの?ってことですよね。もちろん儲かっていますよ♪
次回記事で売電実績を報告しようと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

30代某大手IT企業サラリーマン。 20代で社会保険労務士取得。妻娘の3人家族。爆益をあげているハイリスカー達を後目に、リスクを嫌い小銭を稼ぐ孤高の戦士。 2017年2月より株をスタートし、着実に収益確保。過去実施してきた財テクも含め情報発信していきます。